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事例紹介

ミニマム・フード&ビバレージの条件

会議室の契約の中には、必ず、会議室のレンタル料の他に、ミニマム・フード&ビバレージ Minimum Food and Bverage (最低使用飲食費用)の条件項目が記載されています。会議室のレンタル料のみという契約条件は、ごく稀です。
ミニマム・フード&ビバレージとは、飲み物や食べ物を注文するか否かに関係なく、この費用が請求されるというものです。例えば、ミニマム・フード&ビバレージが1日$2000と記載されている場合は、この費用に税金(都市によって異なります)とサービス料(20&~28%)が加算された金額が、自動的に請求されます。ミニマム・フード&ビバレージの条件については、なかなかご理解いただくことが難しいようです。また、会議でドクターに提供する昼食や夕食の予算をコンプライアンスから三千円までなどと決めている会議が多く、ミニマム・フード&ビバレージに満たず、飲食代としては請求できないとお悩みのケースもありました。
ミニマム・フード&ビバレージは飲食代ではなく、会議室の使用料の一部として、当初から計上いただくようご説明しています。
なぜ、このような契約条件が課せられるのか。その背景にはホテルにとって会議室と宴会場は同一であり、部屋貸しのみではビジネスにはならず、飲食を付けてのビジネスと考えているからだと思われます。ホテルによっては飲食有りと無しでは、部屋のレンタル料が異なる場合もあります。
どの程度の飲食が必要かということも、問い合わせの段階である程度は明確にしていただく必要がああります。


 
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